ぴーす整体整骨院スタッフ前野による筋肉マスターへの道④
2019.04.24
こんにちは!
筋肉マスターを目指すして絶賛研鑽中のぴーす整体整骨院スタッフのマエノです!
今回はお尻の筋肉に
・大殿筋「だいでんきん」
・中殿筋「ちゅうでんきん」
・小殿筋「しょうでんきん」
についてお話させていただきます。
まずは大殿筋についてです。
大臀筋(だいでんきん)はおしりをを形成している筋肉のうち一番表側にある筋肉で
また、単一筋としては人体の中で最大の面積を誇ります。
大臀筋は仙骨と腸骨の後面から起始し、全体として方形をなして斜めに下外方に向かって腸脛靱帯(ちょうけいじんたい)と大腿骨の殿筋粗面(でんきんそめん)に停止します。
大臀筋は太ももの裏にあるハムストリングスと共同し、主に股関節の伸展に関与する筋肉ですが、その他にも股関節の外旋や外転といった動作にも関与します。
しかしながら大臀筋は股関節が約15°以上伸展したときに作用され始めるので歩行時などではあまり作用しません。大臀筋は股関節の外旋筋でもあるので外旋を伴った股関節の伸ばす動作のときに一番使用されるのです。
起始
浅部
腸骨稜(ちょうこつりょう)、上後腸骨棘(じょうこうちょうこつきょく) 仙骨、尾骨
深部
腸骨翼(ちょうこつよく)の殿筋面、仙結節靭帯(せんけっせつじんたい)上側:
停止
大腿筋膜の外側部で腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)に移行
下側:
大腿骨の殿筋粗面(でんきんそめん)
作用
主に股関節の伸展と内転、外転、外旋に関与します。
中臀筋(ちゅうでんきん)は大臀筋の下部に位置し、一部は大臀筋に覆われている筋肉です。
中殿筋は小臀筋と共に扇状のかたた、腸骨翼の殿筋面(前殿筋線と後殿筋線の間)、腸骨稜外唇(ちょうこつりょうがいしん)、臀筋腱膜(でんきんけんまく)から起始し、股関節をまたぎ、大腿骨大転子尖端(せんたん)と外側面に停止しています。
中殿筋は主に小臀筋と伴に股関節の外旋、内転といった動きに関与し、特に股関節の外転動作では主力筋として大きな役割を果たします。
中殿筋は直立のときに小臀筋と伴に骨盤を支える筋肉で、例えば、歩行中に体重が片足にかかった時に逆側に骨盤が傾かないように保持する筋肉でもあります。もし、この筋肉に傷害や機能不全が起こると『トレンデンブルグ』現象が発症してしまいます。
起始
腸骨翼(ちょうこつよく)の殿筋面(前殿筋線と後殿筋線の間)、腸骨稜(ちょうこつりょう)の外唇、臀筋腱膜(でんきんけんまく)
停止
大腿骨の大転子の尖端(せんたん)と外側面
作用
運動動作においては股関節の外転、屈曲、伸展、内旋、外旋といった動きに関与します。
小臀筋(しょうでんきん)はおしりの下部側面にあり、大臀筋、中臀筋の深部にある筋肉です。
小臀筋は前臀筋線と下殿筋線の間の腸骨から起始し、大腿骨の大転子に停止します。
運動動作においては中臀筋とほぼ同じ作用をもち、主に股関節の外転、内旋といった動きに関与します。
小臀筋も中臀筋と同様、直立のときに中臀筋と伴に骨盤を支える筋肉で、例えば、歩行中に体重が片足にかかった時に逆側に骨盤が傾かないように保持する股関節外転筋でもあります。
一般的に加齢と共に小臀筋と中臀筋は機能は低下すると言われています。
歩行中に何にもないところで足が引っかかって転倒しそうになるという方は小臀筋、中臀筋の筋力低下を疑った方が良いかもしれません。
起始
腸骨翼(ちょうこつよく)の殿筋面(前殿筋線と下殿筋線の間)
停止
大腿骨の大転子の前面
作用
運動動作においては股関節の外転、少し内旋する動きに関与します。
ぴーす整体整骨院による筋肉マスターへの道③
2019.04.23
こんにちは!
ぴーす整体整骨院です。
今回は背中の筋肉についてまたまたお話ししていきます。
今回は
・多裂筋
・下後鋸筋
・広背筋
についてです!
まずは
・多裂筋
この筋肉は脊柱の後方を支えている筋肉の一つで
最長筋の浅部の腱、仙骨の後面、腰椎の乳様突起から起始し、各起始部から2〜4つ上に位置する椎骨の棘突起に停止します。
多裂筋は両側の筋肉が同時に収縮すれば身体が後ろに反り返り片側だけが収縮すると側屈あるいは回旋動作に作用します。
スポーツにも関与します、例えば飛ぶときや走る時、あらゆる動きの中で上半身を安定させている筋肉の一つです。
・下後鋸筋
胸郭後面の下部にある筋肉で広背筋の下「深部」にある筋肉です。
下後鋸筋は第12胸椎から第3腰椎の棘突起と近くの筋膜から起始し第9から12肋骨部の下縁に停止します。
働きとしては呼吸の補助や胸郭の引き下げに対して働きます。
・広背筋
広背筋は人の中で最も面積が広い筋肉で、その上には僧帽筋があります。
下位6つの胸椎の棘突起・腰椎の棘突起(きょくとっき)・正中仙骨稜(せいちゅうせんこつりょう)・および腸骨稜から起こり、筋束は外上方へ集中し、大円筋を包み込むように前方へ回り込み、扁平な腱で上腕骨の小結節稜に付着します。
広背筋は本来、体幹部の筋肉に属しますが、大円筋と伴に主に肩関節の内転、内旋、伸展といった動作に関与し、特に伸展動作では最も重要な役割を果たしています。
懸垂、クライミングのように、腕をまっすぐに伸ばした状態から身体を引きつけるという動作では広背筋の貢献度が最も高いのです。
骨模型(肩・膝)
2019.04.17
神戸市西区ぴーす整体整骨院には肩や膝の症状を訴えられ来院される方も多いです。
来院時には症状と骨の位置関係について説明させていただくことも多く、
より、正確にお伝えできるように肩や膝の骨模型を誤用しています。
(小さなお子さんにとっても物珍しいようで興味津々ですよ^-^)
Google検索で
神戸市 西区 整骨院
上記クリックいただきますとお問い合わせや予約、ご来院までの道のりが簡単にチェックできて便利です。
ぴーす整体整骨院は市営地下鉄「西神南駅」構内にあります。
2019.04.15
当院は市営地下鉄「西神南駅」の改札出てすぐ右手にあります。
お車でお越しになられる場合、駐車場はございませんが近くにはカインズホームさん、セリオ西神南店さんがありそちらの駐車場にお停めになられる方が多いです。
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ぴーす整体整骨院の待合
2019.04.12
ぴーす整体整骨院は市営地下鉄「西神南駅」から徒歩10秒!
院内入って左手に待合も完備しております。
9席以上の座席でゆったりとお待ちいただけます。
また、車いすやベビーカーにもご対応させていただいております。
ご来院の際は是非スタッフまでお申し付けください。
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ぴーす整体整骨院による筋肉マスターへの道②
2019.04.10
こんにちは!
ぴーす整体整骨院です。
今回は前回の続編になります。
前回は脊柱起立筋について大雑把に説明しましたが今回は筋肉を細かく見ていきましょう。
おさらいですが 脊柱起立筋は 9個の筋肉で成り立っていますね。
・頸腸肋筋「けいちょうろっきん」
・胸腸肋筋「きょうちょうろっきん」
・腰腸肋筋「ようちょうろっきん」
・頭最長筋「とうさいちょうきん」
・頸最長筋「けいさいちょうきん」
・胸最長筋「きょうさいちょうきん」
・頭棘筋「とうきょくきん」
・頸棘筋「けいきょくきん」
・胸棘筋「きょうきょくきん」
この9個の筋肉からなっている脊柱起立筋のそれぞれの動きを今日はお話しします。
・頸腸肋筋「けいちょうろっきん」
脊柱起立筋の深層の筋肉でかなり小さい筋肉です。
肋骨から首に向かって上がっていく筋肉で首を反らしたり傾けたりとを補助する役割があります。
首を下の向け続けているとこの筋肉に負担がかかり肩こりなど症状が出てきやすくなります。
・胸腸肋筋「きょうちょうろっきん」
この筋肉は主に胸椎を後ろに反らす時や左右に傾ける「側屈」の時に使う筋肉です。
肋骨から頸椎第7に向かって走る筋肉で猫背や前かがみの姿勢が長時間続くと固くなりやすく疲労が出やすくなります。
・腰腸肋筋「ようちょうろっきん」
この筋肉は腰を後ろに反らしたり、胸腸肋筋と協同で身体を左右に傾ける時に使う筋肉です。
この筋肉が疲れてきたら腰痛やひどい場合ぎっくり腰などを起こしてしまう可能性があります。
・頭最長筋「とうさいちょうきん」
この筋肉は頭を支えている筋肉になりますなのでずっと下をみつ見続けていると頸に疲労がたまり痛みや、頭痛の原因になっていきます、
・頸最長筋「けいさいちょうきん」
胸椎の上から頸椎にかけての走る筋肉になります。
他の筋肉に補助されながら首を傾げたり反らしたりする筋肉です。
・胸最長筋「きょうさいちょうきん」
腰椎から胸椎全てにつく筋肉になります!
筋肉自体が長いので主に背骨全体を後ろに反らす運動やねじる運動などに関係します。
低周波治療器
2019.04.09
当院では低周波治療器「トリオ300」もご用意しています。
トリオ300には
・鎮痛効果が期待できるTENS
・筋力回復のための筋肉刺激が可能なENS
・微弱電流刺激(ほぼ感じないぐらいの刺激です)により鎮痛効果・治癒促進効果が期待できるMCR
などの機能が備わっています。
海外で偉業を達成したプロ野球選手が移動中にも使用していたというのは有名な話です。
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