鍼灸治療の効果
2020.01.18
こんにちは!
ぴーす整体整骨院です!
鍼灸治療をしていると、上半身に症状があるのになぜ足へ鍼をするの?お腹??
なぜ?
と思われている方が多いかと思います。
〇腰骨周辺に鍼をしてもらうと、横隔膜のあたりのつまりが「ポコッ」と抜けた。
〇腕が痛いのに「お腹」へ鍼したら痛みも動きも変わった・・・。
〇肺に刺してないのに息がしやすい・・・。
経絡・経穴は目に見えず、信じがたい方も沢山いらっしゃいます。
今回は、経絡経穴を⇒⇒筋肉内臓に置き換えて少し書いてみます。
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例えば、、内臓と頭痛、関連が薄そうですが両者は密接に関連しています。
内臓は*不随意筋に分類されますが立派な筋肉です。
(不随意筋)とは自分の意志によって動かす事のできない筋肉。
主に自律神経の支配を受ける。内臓や血管の壁の筋肉・心筋など。
筋肉は単独で活動しないで、筋連鎖し離れた筋肉と連動して働きます。
内臓も筋肉なので、何らかのトラブルで内臓が固まることによって筋肉も硬くなります。
〇胃の調子が悪いとき、みぞおちが突っ張る感じがあると思います。
みぞおちの部分が突っ張るのは腹直筋が固まっていているという事です。
腹直筋が固まると連結する大胸筋・胸骨筋も固まり、さらに連結する広頚筋や胸鎖乳突筋が固まります。
食べ過ぎで胃に負担をかけるとで肩こりも発生します。
また、身体前面の筋が動きにくくなり
息が吸いずらくなったり、猫背の様な前傾姿勢となり背中に張り・ツッパリを覚えます。
頸の胸鎖乳突筋の緊張は頭を覆う後頭前頭筋を緊張させ頭を締め付けるように働きます。
頭が痛くなる原因の一つがここにあります。
意識しないところで、筋連鎖は全身に回っていき、
内臓の緊張は頭痛だけでなく、肩こりや首こり、腰痛などの引き金となります。
*痛い箇所がどんどん増えていく理由のひとつです。
(筋連鎖)とは運動パターンを通じて共に作用し、互いに影響を及ぼす筋の集合体のことを指す。
この機序は逆の働きもみせます。
猛暑や極寒に限らず過度の筋肉の疲労・緊張が筋連鎖を介し、
内臓まで固め呼吸・消化活動を停滞させてしまうことがあるということです。
筋肉と内臓は別物とお思いの方も多いと思いますが、切っても切れない繋がりを有しています。
特に症状として現れやすいのが小腸、大腸(便秘)ではないかと思います。
排泄は、身体の内側の状態を知る事もできますし、デドックスの役割を担っています。
不調に便秘はつきものです。
鍼灸治療の表現としては、経絡経穴を通じて体内の奥にある内臓の疲れ(固まり)を取り
とにかくよく眠れる身体を作る事。
加えて無駄な熱症状や潤い不足の解消をすることで排泄を順調にし体内のデドックスを
行なうことができる治療法だということです。
o脚の方必見![どうしてo脚になるのか?]
2020.01.12
どうもこんにちは!
ぴーす整体整骨院です!
今回はo脚についてお話しします!
O脚で悩む日本人の女性は多いと思います。
欧米人と比べると生活様式や歩き方、骨格などやはりO脚になりやすく目立つ人が多いのです。
O脚は様々な症状を引き起こしますが、足の疲れを引き起こす原因にもなっているのです。
案外、O脚と脚の疲れとの関係を知らない方が多いかもしれません。
O脚の人は、足が疲れやすくなります。
また足だけでなく、全身も疲れやすくなります。
酷くなると、立っているのも辛くなり、一種の虚弱体質のような感じにすらなっていきます。
O脚と疲労体質とは関係があります。
ではなぜO脚の人は疲れやすいのでしょうか。
それは、O脚になると、重心が左右に振れてバラバラになってしまうからです。足の重心を正しく使えていないため、ムダな力が脚にかかるようになります。ですので疲れない体質の人であっても、O脚になるとすぐに脚が疲れるようになり、疲労体質のようになってしまいます。
美しい歩き方=疲れない歩き方です
O脚と脚の疲れをもう少し説明しますと、正常な脚の方の場合、脚の大腿骨から膝関節、脛骨(けいこつ)、足関節に向かって、まっすぐに重心が通ります。
脚の骨に対して自然に重心が加わる姿勢となっていますので、脚にかかる力を骨全体で受けることができます。ですので脚には余分な力が加わらず、少しの力で脚を支えることができます。
しかしO脚の方は重心が足の外側になります。つまり大腿骨・膝関節・脛骨・足の外側に力がかかるようになります。この結果、足の外側の筋肉に大きく負担がかかります。反対に足の内側の筋肉にあまり力がかからなくなります。
そして頭部が左右に振れることになります。重い頭が振り子のように左右に振れてしまうと首の付け根に当たる肩周辺に無駄に力が入るようになってしまうのです。結果的に肩もこるし首も凝ります。
そのためO脚の方は、脚の外側の筋肉が発達し、内側の内転筋が細くなります。O脚の人の脚は、外側に膨らんだシルエットとなるのが特徴でもあります。
つまり大腿四頭筋のうち、大腿直筋や外側広筋は発達しているのですが、内転筋が未発達となり、アンバランスな筋肉の構成となっています。また脛骨の下腿三頭筋も外側にふくらんだ形になります。
内転筋が萎縮し短縮していくと大腿骨から脛骨を引っ張り骨自体も変形させてしまいます。
O脚の方は、大腿四頭筋の大腿直筋や外側広筋や下腿三頭筋に重心が通るようになるため、負担がかかるようになり、そのため脚の疲れが起きやすくなります。またこれらの部位が硬く緊張してパンパンとなった状態も起きやすくなります。
脚の骨格に正常な重心が通らないことにより、筋肉もアンバランスとなって、これが相互に関連しあって、ますますバランスの悪い身体構造となって、疲れやすい脚となっていきます。
早い段階での骨盤調整と足の筋肉の調整と関節の調整、そして正しい筋肉トレーニングと使い方の指導が必要です!
風邪をひいて筋肉痛になっている方必見!
2020.01.04
こんにちは
ぴーす整体整骨院です。
今回は風邪をひいて筋肉痛なっている方オススメ
正月もそろそろ終盤になってきましたね。
いつもと違う生活で身体が弱って風邪をひいてないですか?
鼻をズルズルしながら喉がいがらっぽくて痰などが喉の絡んでいる人多く見られます。
風邪などをひいてしまうといろんな症状出ます。その中では咳や鼻水、発熱などありますが、筋肉痛もあります。
まぁ筋肉痛は発熱の症状の「おまけ」みたいねものですからね。そこで勘違いしやすいのが風邪をひいてから体が痛くなった場合と体が痛くなったから腰が痛くなって、その後に風邪をひいいたと自覚をするのか?の違いなのです。
誰しもある程度風邪の症状が出て初めて「風邪ひいてしまった」と自覚するものです。それから「あ、そう言えば一昨日の夜に体が冷えたのが原因かも?」とか思うでしょう。
なので、風邪のひきはじめはその時は解りません。そういったことから「なんとなく身体がだるいし疲れたからマッサージにでも行こうかな」と思う人も多いと思います。
そしてマッサージなどの施術を受けたあとに風邪などの症状や筋肉痛の症状が悪化してしまい「あそこの店でマッサージしたら身体が痛くなったのよ!揉み返しが出ちゃったのよ!」とか「グイグイ押されたから身体が痛くなって風邪もひいた」とか言われてしまうことも実際にあります。
おそらく風邪にかかり始めたときはだるさや倦怠感があるのでほぐせば治るだろうと思ってマッサージを受けに来られたと思いますが、身体の症状を診て「これは風邪ひいてるな」と思ったら「あの、風邪ひいていると思いますが、このままマッサージするとおそらく余計に身体が痛くなるかもしれません」と言ったほうが良い場合もあります。
マッサージは血行を良くする事が目的であり、身体を揉みほぐすとある程度は疲労します。なので、病気の症状は悪化してしまうのです。
ぴーす整体整骨院による筋肉マスターへの道⑨
2019.04.30
こんにちは!
ぴーす整体整骨院です。
今回はふくらはぎの筋肉についてご紹介していきます。
ふくらはぎの筋肉は通称 下腿三頭筋と言い 腓腹筋、内側と外側の2本、ヒラメ筋1本
計3本の筋肉で構成されています。
下腿三頭筋の別名第二の心臓と言われています。
第二の心臓
筋肉自体がポンプの役割があり、足に流れてきた血液を心臓に戻す手助けをしてくれています。
この働きにより足のむくみが抑えられます、
逆にこの働きが弱いとむくみが出やすかったり足に疲労がたまりすぎて足がつってしまうこともあります。
腓腹筋
この筋肉は内側と外側に分かれています。
筋肉の起始・ 停止
内側 大腿骨内側上顆から始まり➘
アキレス腱となり 踵の踵骨隆起にていし停止します。
外側 大腿骨外側上顆から始まり➚
腓腹筋は二関節筋だ膝関節と足関節に作用します。
膝関節 屈曲 (膝を曲げる働き)
足関節 底屈 (つま先を下に向ける働き)
ヒラメ筋
ヒラメ筋は腓腹筋の下を走る平べったい筋肉で面積も大きいです。
抗重力筋として、歩く、走る、立っている時の安定性にも関与しています。
筋肉の起始・停止
起始
腓骨頭と腓骨後面・脛骨とヒラメ筋線
脛骨と腓骨の間にある「(ヒラメ筋腱弓)
停止
腓腹筋と合流し踵の踵骨隆起に付着します。
ぴーす整体整骨院による筋肉マスターへの道⑧
2019.04.29
こんにちは!
ぴーす整体整骨院です!
今回は太ももの内側に付いている筋肉を紹介していこうと思います!
太ももの内側にある筋肉通称 内転筋群と呼ばれ、大腿部の内側の動きに対して様々な筋肉が働いています。
種類としましては、
大内転筋、長内転筋、短内転筋、薄筋、恥骨筋になります。
ではまず、大内転筋からご紹介していきます。
大内転筋
その名の通り太ももの内側にある大きな筋肉が特徴で大腿四頭筋と同じぐらいの太さで力も強いです。
起始は骨盤の坐骨と恥骨から始まり大腿骨に着く筋肉になります。
作用としまして。
大腿部の内転や 伸展、内旋などに関与します。
この筋肉が弱ければ年を重ねていくとO脚になりやすいとも言われています。
次に
長内転筋、短内転筋
この筋肉達はほぼ同じ走行をします。
起始は恥骨下枝から走り大腿骨粗線内側唇に停止をし、
股関節の内転の働きと 軽く屈曲、内旋の動作もしてきます。
続きまして恥骨筋
恥骨筋は
内転筋群の中で小さい筋肉になりますが骨盤の働きで大きな役割があります。
それは恥骨があるとないとで骨盤の安定性が大きく変化するからです。
恥骨筋は
恥骨櫛から始まり大腿骨上部にある恥骨筋線で付着します。
働きは 股関節の内転と 屈曲に作用します。
ぴーす整体整骨院による筋肉マスターへの⑦
2019.04.28
こんにちは!
ぴーす整体整骨院です!
今回は太ももの表の筋肉を紹介していきます。
太ももの表の筋肉は 大腿四頭筋 大腿筋膜張筋 縫工筋
まずは大腿四頭筋についてになります。
大腿四頭筋はその名の通り4つの筋肉で構成されています。
働きとしては主に膝の伸展の動作になります。「伸展=膝を伸ばす動き」
1 大腿直筋
骨盤部にある寛骨の下前腸骨棘から始まり下腿骨の脛骨粗面につく筋肉です。
この筋肉だけニ関節筋になります(股関節と膝関節の動き)
股関節の屈曲と膝の伸展を主に動作します。
2 外側広筋
大腿骨の大腿骨粗線外側唇から始まり下腿骨の脛骨粗面につく筋肉です。
3 中間広筋
大腿骨の大腿骨前面から始まり下腿骨の脛骨粗面につく筋肉です。
4 内側広筋
大腿骨の大腿骨粗線内側唇から始まり下腿骨の脛骨粗面につく筋肉です。
この大腿四頭筋は膝のお皿まで走りお皿の下から膝蓋靱帯に変わり下腿骨の脛骨粗面に付着します。
神経支配は大腿神経になります。
続きまして
大腿筋膜張筋の説明をしていきます。
この筋肉は骨盤部にある腸骨にある上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)
から始まり大殿筋と合流し腸脛靭帯に変わります。
働きとしては 股関節の屈曲と膝関節の伸展になります。
神経支配は上殿神経になります。
最後に
縫工筋の説明をしていきます
縫工筋人体の中で一番長い筋肉と言われています。
この筋肉は骨盤部にある腸骨にある上前腸骨棘から始まり
脛骨粗面の内側にある鵞足というところに付着します。
作用としてこの筋肉も二関節筋で
股関節の・屈曲・外転・外旋に作用し
膝関節の屈曲・内旋にも作用します。
神経支配は大腿神経になります。
ぴーす整体整骨院による筋肉マスターへの道⑤
2019.04.27
こんにちは!
ぴーす整体整骨院です。
前回は大、中、小臀筋についてお話ししました。
今回は臀筋群の続きになります!
今回紹介するのは
・上双子筋(じょうそうしきん)
・下双子筋(かそうしきん」)
・内閉鎖筋(ないへいさきん)
・外閉鎖筋(がいへいさきん)
についてになります。
上記の筋肉は 股関節の回旋筋になります!
動きで言えば 外旋動作になります。
股関節の外旋動作と言えば
「大腿骨を中心にして外側に回旋する動き」の事を外旋と言います。
パッと浮かんでくるのがあぐらの動きですね!!
この筋肉たちの起始停止を今から説明していきます。
まず 上双子筋
この筋肉は 骨盤にある座骨の座骨棘「ざこつきょく」から始まり大腿骨転子窩「だいたいこつてんしか」につく筋肉になります。
大腿骨転子窩とは
「大腿骨頭の外側のくぼみがありその部分を転子窩と言います。」
作用は股関節の外旋になります。
つぎに 下双子筋 です
下双子筋は骨盤の坐骨にある坐骨結節と呼ばれる所からでて上双子筋と同じ大腿骨転子窩につく形になります。
作用は上双子筋と同じ股関節の外旋になります。
上・下双子筋に挟まれた位置にある筋肉が
内・外閉鎖筋になります。
内閉鎖筋は閉鎖膜から大腿骨転子窩につく筋肉になります。
「閉鎖膜」 というのは 骨盤にある 坐骨 と 恥骨 で囲まれている「閉鎖孔」という穴があります、そこに覆うようにある靱帯性の膜が閉鎖膜です。
外閉鎖筋は 坐骨の内側から閉鎖膜にかけて起始し他の筋肉同様に大腿骨転子窩
につく筋肉になります。
作用は同じく外旋になります。
あぐらをかく動作や股関節を外に回す動作で痛みがあればこの筋肉のどれかかもしれませんね、もしあれば一度専門の先生方に見て頂く事をオススメいたします。