ぴーす整体整骨院による筋肉マスターへの道⑧
2019.04.29
こんにちは!
ぴーす整体整骨院です!
今回は太ももの内側に付いている筋肉を紹介していこうと思います!
太ももの内側にある筋肉通称 内転筋群と呼ばれ、大腿部の内側の動きに対して様々な筋肉が働いています。
種類としましては、
大内転筋、長内転筋、短内転筋、薄筋、恥骨筋になります。
ではまず、大内転筋からご紹介していきます。
大内転筋
その名の通り太ももの内側にある大きな筋肉が特徴で大腿四頭筋と同じぐらいの太さで力も強いです。
起始は骨盤の坐骨と恥骨から始まり大腿骨に着く筋肉になります。
作用としまして。
大腿部の内転や 伸展、内旋などに関与します。
この筋肉が弱ければ年を重ねていくとO脚になりやすいとも言われています。
次に
長内転筋、短内転筋
この筋肉達はほぼ同じ走行をします。
起始は恥骨下枝から走り大腿骨粗線内側唇に停止をし、
股関節の内転の働きと 軽く屈曲、内旋の動作もしてきます。
続きまして恥骨筋
恥骨筋は
内転筋群の中で小さい筋肉になりますが骨盤の働きで大きな役割があります。
それは恥骨があるとないとで骨盤の安定性が大きく変化するからです。
恥骨筋は
恥骨櫛から始まり大腿骨上部にある恥骨筋線で付着します。
働きは 股関節の内転と 屈曲に作用します。
ぴーす整体整骨院による筋肉マスターへの道⑤
2019.04.27
こんにちは!
ぴーす整体整骨院です。
前回は大、中、小臀筋についてお話ししました。
今回は臀筋群の続きになります!
今回紹介するのは
・上双子筋(じょうそうしきん)
・下双子筋(かそうしきん」)
・内閉鎖筋(ないへいさきん)
・外閉鎖筋(がいへいさきん)
についてになります。
上記の筋肉は 股関節の回旋筋になります!
動きで言えば 外旋動作になります。
股関節の外旋動作と言えば
「大腿骨を中心にして外側に回旋する動き」の事を外旋と言います。
パッと浮かんでくるのがあぐらの動きですね!!
この筋肉たちの起始停止を今から説明していきます。
まず 上双子筋
この筋肉は 骨盤にある座骨の座骨棘「ざこつきょく」から始まり大腿骨転子窩「だいたいこつてんしか」につく筋肉になります。
大腿骨転子窩とは
「大腿骨頭の外側のくぼみがありその部分を転子窩と言います。」
作用は股関節の外旋になります。
つぎに 下双子筋 です
下双子筋は骨盤の坐骨にある坐骨結節と呼ばれる所からでて上双子筋と同じ大腿骨転子窩につく形になります。
作用は上双子筋と同じ股関節の外旋になります。
上・下双子筋に挟まれた位置にある筋肉が
内・外閉鎖筋になります。
内閉鎖筋は閉鎖膜から大腿骨転子窩につく筋肉になります。
「閉鎖膜」 というのは 骨盤にある 坐骨 と 恥骨 で囲まれている「閉鎖孔」という穴があります、そこに覆うようにある靱帯性の膜が閉鎖膜です。
外閉鎖筋は 坐骨の内側から閉鎖膜にかけて起始し他の筋肉同様に大腿骨転子窩
につく筋肉になります。
作用は同じく外旋になります。
あぐらをかく動作や股関節を外に回す動作で痛みがあればこの筋肉のどれかかもしれませんね、もしあれば一度専門の先生方に見て頂く事をオススメいたします。
ぴーす整体整骨院スタッフ前野による筋肉マスターへの道④
2019.04.24
こんにちは!
筋肉マスターを目指すして絶賛研鑽中のぴーす整体整骨院スタッフのマエノです!
今回はお尻の筋肉に
・大殿筋「だいでんきん」
・中殿筋「ちゅうでんきん」
・小殿筋「しょうでんきん」
についてお話させていただきます。
まずは大殿筋についてです。
大臀筋(だいでんきん)はおしりをを形成している筋肉のうち一番表側にある筋肉で
また、単一筋としては人体の中で最大の面積を誇ります。
大臀筋は仙骨と腸骨の後面から起始し、全体として方形をなして斜めに下外方に向かって腸脛靱帯(ちょうけいじんたい)と大腿骨の殿筋粗面(でんきんそめん)に停止します。
大臀筋は太ももの裏にあるハムストリングスと共同し、主に股関節の伸展に関与する筋肉ですが、その他にも股関節の外旋や外転といった動作にも関与します。
しかしながら大臀筋は股関節が約15°以上伸展したときに作用され始めるので歩行時などではあまり作用しません。大臀筋は股関節の外旋筋でもあるので外旋を伴った股関節の伸ばす動作のときに一番使用されるのです。
起始
浅部
腸骨稜(ちょうこつりょう)、上後腸骨棘(じょうこうちょうこつきょく) 仙骨、尾骨
深部
腸骨翼(ちょうこつよく)の殿筋面、仙結節靭帯(せんけっせつじんたい)上側:
停止
大腿筋膜の外側部で腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)に移行
下側:
大腿骨の殿筋粗面(でんきんそめん)
作用
主に股関節の伸展と内転、外転、外旋に関与します。
中臀筋(ちゅうでんきん)は大臀筋の下部に位置し、一部は大臀筋に覆われている筋肉です。
中殿筋は小臀筋と共に扇状のかたた、腸骨翼の殿筋面(前殿筋線と後殿筋線の間)、腸骨稜外唇(ちょうこつりょうがいしん)、臀筋腱膜(でんきんけんまく)から起始し、股関節をまたぎ、大腿骨大転子尖端(せんたん)と外側面に停止しています。
中殿筋は主に小臀筋と伴に股関節の外旋、内転といった動きに関与し、特に股関節の外転動作では主力筋として大きな役割を果たします。
中殿筋は直立のときに小臀筋と伴に骨盤を支える筋肉で、例えば、歩行中に体重が片足にかかった時に逆側に骨盤が傾かないように保持する筋肉でもあります。もし、この筋肉に傷害や機能不全が起こると『トレンデンブルグ』現象が発症してしまいます。
起始
腸骨翼(ちょうこつよく)の殿筋面(前殿筋線と後殿筋線の間)、腸骨稜(ちょうこつりょう)の外唇、臀筋腱膜(でんきんけんまく)
停止
大腿骨の大転子の尖端(せんたん)と外側面
作用
運動動作においては股関節の外転、屈曲、伸展、内旋、外旋といった動きに関与します。
小臀筋(しょうでんきん)はおしりの下部側面にあり、大臀筋、中臀筋の深部にある筋肉です。
小臀筋は前臀筋線と下殿筋線の間の腸骨から起始し、大腿骨の大転子に停止します。
運動動作においては中臀筋とほぼ同じ作用をもち、主に股関節の外転、内旋といった動きに関与します。
小臀筋も中臀筋と同様、直立のときに中臀筋と伴に骨盤を支える筋肉で、例えば、歩行中に体重が片足にかかった時に逆側に骨盤が傾かないように保持する股関節外転筋でもあります。
一般的に加齢と共に小臀筋と中臀筋は機能は低下すると言われています。
歩行中に何にもないところで足が引っかかって転倒しそうになるという方は小臀筋、中臀筋の筋力低下を疑った方が良いかもしれません。
起始
腸骨翼(ちょうこつよく)の殿筋面(前殿筋線と下殿筋線の間)
停止
大腿骨の大転子の前面
作用
運動動作においては股関節の外転、少し内旋する動きに関与します。
肩の症状「五十肩」について
2018.04.01
30代でも発症しますが、基本は40〜50代に好発するので四十肩、五十肩と呼ばれているそうです。
原因は使いすぎや老化によると言われていますが、肩関節周囲の炎症が主な原因と言われています。
肩の関節は動く範囲が広い割に関節が小さく、負担がかかる部分が同じな為、その箇所が摩耗し炎症が起こる訳です。
はじめは徐々に痛み、激痛に変わり動かす事が出来なくなってきます。 2〜3か月経つと慢性期に以降し、差し込む様な痛みから鈍い痛みに変わります。 もちろんまだ動かすと痛むので十分に動かせません。 次に痛みが消える回復期に移行します。 五十肩は自然と痛みは取れていくものですが、ほっておくと肩の動きは元に戻らなくなってしまいます。
炎症は治まりますが、その過程で肩の腱板の周囲が癒着し固まってしまう為です。 肩がおかしいな?と感じたら早期から運動療法を始める事が重要です。 時期が大事なのでお悩みの方は是非ご相談下さい.
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車の運転中に肩が痛くなる・・・
2018.01.19
そんな症状で来院された患者さんがおられます。
原因は不明ですが特に運転中にハンドルを切ったら肩に激痛が走ったとのこと。
肩はその形状から様々な方向に動かせるようになっています。
ただ関節の動く範囲が広いが故に「使いすぎ(オーバーユース)」や「加齢による筋肉の変性」「不意な動きによる過度の捻転(ひねり)動作」などで部分的に筋肉を痛めてしまいます。
もし「運転中(ハンドルをきる時)に肩が痛くなる」などの症状がある方は肩の筋肉、関節を痛めているかもしれません。
特にハンドルの一番上の部分(時計で言う12時の位置)を握った状態でハンドルをきった時に痛みを感じられる方は「肩の深部の筋肉(インナーマッスル)を」痛めてしまっているかもです。
気になる方はお近くの整骨院などに相談してみてくださいね!
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