みなさまこんにちは。
ぴーす整体整骨院の村上でございます。

本日はマレットフィンガー(マレット指についてでございます。)


マレット指とは、指の末節（指の爪の先端の部分）が屈曲する状態で固定されたままになる異常な状態を指します。

症状としては、指の末節が曲がったままになり、伸ばそうとしても戻らない

爪に力が入り上向きに曲がってしまう、ピンと張ったような硬直感があるなどが見られます。

また、重度の場合は指先の可動域が狭くなるため、物を掴むことが困難になってしまうことがあります。

原因としては、末節の屈曲を引き起こす腱の損傷が挙げられます。

腱は、筋肉と骨とをつなぎ合わせる役割があり、正常な運動を行うために必要な重要な部位です。

腱にダメージがあると、指の動きが制限されたり、異常な動きをすることがあります。

また、年齢の進行や、スポーツの繰り返しトレーニングや過度な使用、指の骨折などが原因になることがあります。

治療法としては、まずは症状や原因によって対応が異なります。

軽度の場合は、湿布やマッサージ、スプリントなどの療法で改善することが多いです。

しかし、重度の場合は手術が必要になることがあります。

手術は、腱を修復し、指を取り戻すための方法です。


また、予防法としては、スポーツ選手や運動家は、過度のトレーニングや使用を避けたり、十分な休養を取ることが必要です。

また、フィットネスやストレッチ、筋肉トレーニングなどの正しい方法を学び、ケガ予防に努めることが大切です。

最後に、マレット指は、事前の予防や治療ができる病気であり、

正しい知識や対処方法を学ぶことで、健康で活動的な生活を送ることができます。

早期発見と正しい治療が大切であり、定期的な健康診断などでのチェックがおすすめです。