先日、「頭が痛い」と言われ来院された方がおられました。頭痛が続くと本当嫌な気分になりますよね。
あんまりひどいと移動も辛くなることもしばしばです。
皆さんは頭痛にはさまざまな種類があるってご存知ですか?
本日は頭痛についてのお話を・・・
まず、頭痛は3種類に分類されることが多いです。
〇片頭痛
あたまの片方が痛むことが多いです。血管が拡張することによって起こりやすく、ドクンドクンと血液の流れ(拍動)のように痛みが出ることが多いです。
特徴は脈打つような痛みと場合によっては吐き気も伴います。
若い女性に起こりやすい症状です。
〇群発頭痛
眼の奥の方が痛くなる、涙が出るなどかなり痛みが強い頭痛です。
溶接などで強い光や刺激を目に受け続けた方もこのような症状で来院されたことがあります。
〇緊張型頭痛
そこまで痛みが強くなるわけではないですが首や肩も固まり頭全体に締められるような感じの痛みがあります。
片頭痛とは違い「全体的な痛み」が特徴的です。
ストレスなどでも起こりやすいと言われます。
大きく分けるとこれらの頭痛がメジャーな症状ではないでしょうか。
他に東洋医学的に頭痛の種類を分けると50~100種類はあると言われます。
実際、頭痛には脳出血や脳腫瘍、髄膜炎にくも膜下出血、慢性硬膜下血腫など深刻な症状のシグナルになるものもあります。
それら深刻な症状(緊急性が高い)ものを除いた時の頭痛に関する主な症状としてあるのが
後頭部が固まる
事が挙げられます。
なぜなら後頭部、頸椎の1番と2番(環軸関節=atlas/axis)の動作が正常でない(歪んでいる・周辺の筋肉が固まっている)場合、これらの動きに関して制限がかかります。
その状態が続くことで関節の動きが無くなり、後頭部の筋肉を含めて首の役割が単に
頭を支えるだけ
の機能になってしまうのです。
そうなると頸椎を含めて周囲の運動制限がつづくと頚部の筋肉が固まり、血管神経を圧迫しやすくなります。
そうなると血行性の頭痛が起こりやすくなります。
これらの症状を防ぐにはまず、頚部の筋緊張を取る必要があると考えられます。
鍼治療や矯正なども頚部の歪みを改善するのに効果が期待できます。
また、筋肉が再度固まってしまわないようにしっかりと動かし、ほぐす必要があります。
ぴーす整体整骨院でも首の施術には細心の注意を払うので常に研修を行いながら取り組んでいます。
神戸市西区で頭痛でお悩みの方は是非一度お問い合わせください。
Google検索で
上記クリックいただきますとお問い合わせや予約、ご来院までの道のりが簡単にチェックできて便利です。