神戸市西区ぴーす整体整骨院です!
スマホ首をテーマにお話をさせて頂きます。
まず、スマホ首って聞いたことはあるけど・・・なに?
なんて思われる方も多いかも知れません。
元々、首の変形で一般的に使われていた【ストレートネック】と言う言葉があります。
これは首が(猫背)になる事で頭が首の付け根(肩や鎖骨の部分)から大きく前に突き出した状態の事を指します。
本来、首は軽く前弯(前に反った状態)になっています。
この首の前弯が無くなり、肩から頭が前に突き出し、首の骨がまっすぐ伸びた状態をストレートネック言います。
この状態になると頭の重さがそのまま胴体側(肩)にかかってこれが肩こりや頭痛の原因になります。
最近言われるスマホ首もほとんどこのストレートネックと同義に使われることが多いです。
しかし、実際に来られる患者さんを見ていると・・・
単に首がまっすぐ突き出しているだけの方なんてほとんどいません。
なぜなら日常生活で真下だけを長時間見つめる事はほとんどないからです。
では、スマホ首とはどのような状態なのでしょうか?
当然ですがスマホを使う時はみなさん手に持たれていると思います。
この手に持った状態は右手、左手あると思いますがスマホを見ている姿勢が真っすぐ下を見るのではなく。
斜め下を見ている状態
になるのです。
単に真下を見ているだけではなく、斜め下を見た状態になると首が捻れた状態で且つ、頭の重さが首の付け根の片側にかかりやすくなるのです。
私見ですが頸椎が捻れた状態で後頭部の筋肉が緊張状態になっている人は
かなりの確率で頭痛持ちの方が多いです。
なのでストレートネックとスマホ首を単純に同列で扱わない方が良いのではないかと思われます。
続きはまた次回で。
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