こんにちは!
ぴーす整体整骨院です。
今回は上腕の筋肉に関して説明します。
上腕とは簡単に言えば力こぶ💪がある場所について言います。
では早速見ていきましょう!
上腕部にある筋肉と言えば
・上腕二頭筋
・上腕筋
・上腕三頭筋
・肘筋
となります。
*上腕二頭筋
上腕二頭筋は上腕の前面にあり、肘を曲げた時にポコって出てくる力こぶの筋肉になります。
上腕二頭筋は肩関節と肘関節の両方をまたがる様に走行する筋肉で、短い筋肉と長い筋肉2つが存在しています。
・起始・停止
長頭:肩甲骨の関節上部から始まり
短頭:肩甲骨にある烏口突起から始まり
2つの筋肉が交わって前腕にある橈骨粗面へ付きます。
*上腕筋
この筋肉は肘を曲げる時に強い抵抗を加えた時上腕二頭筋の外側に触れる事が出来る筋肉で、肘の筋肉の中でも曲げる時だけしか働かない純粋な筋肉です。
・起始・停止
上腕骨前面から始まり 尺骨粗面と肘の関節包に付きます。
*上腕三頭筋
その名前の通り三つの場所から始まり 肩や肘に対して動きを出してくれる筋肉です。
特に長頭、外側、内側の中で長頭だけがニの関節をまたがって走ります。
・起始・停止
長頭:肩甲骨の関節の下から始まり
内側頭:上腕骨後内側から始まり
外側頭:上腕骨後外側から始まり
停止
三つが交わって肘頭に付きます。
*肘筋
肘を伸ばして、ドアノブを回す動作で働く筋肉です。
肘筋は上腕三頭筋と共に働く筋肉で、強い抵抗の時は前腕回内に働きます。
肘を伸ばしている時は、関節包に緊張を与えて関節の中に入り込ませない様にする作用もあります。
○起始・停止
上腕骨外側上顆から始まり
停止
肘頭外側面に付きます。