神戸市西区ぴーす整体整骨院スタッフのタブチです。
今回は「首のツボ」
特に重要な3つのツボについてお話させていただきます。
首って疲れやすいですよね・・・
まず、なぜ首が疲れやすいのかについて軽く説明させていただくと
首は頭を支えています。第一頸椎(頭蓋骨の下についている首の骨)なんて「アトラス」と言う呼び名が付くぐらいです。
アトラスとはギリシャ神話に出てくる巨人の名前から来ています。
このアトラスは神々との戦いに敗れた後に世界の西の果てで「天空を支える」罰を受けます。
この天空を頭蓋骨に見立ててそれを支える骨の名前がアトラスになったんだとか。
もちろん実際アトラスは巨人なんかじゃありません(笑)
しかも頭蓋骨を含む頭部全般は第一頸椎だけではなく、胸椎、腰椎、首や肩周辺の筋肉でやっと支えることができています。
頭の重さって何グラムかご存知ですか?
案外知られていませんが実は・・・
約5000グラムもあるんです!?
500ミリリットルのペットボトルならなんと10個分です。
これは重いわけです。。。この重さを就寝時以外はほとんど常に支えているなんて一体「頭以外の体の部分」にどれほどの力がかかっているのでしょうか。。。
そして現代病とも言えるスマホ病やデスクワークによる首、肩にかかる負担。
そりゃもう体に不調をきたすわけです><
そして今回のテーマ首のツボですが
首の特に負担がかかりやすい個所にツボがあったりなんかするわけです。
古代中国の人はすごい!と感心せざるを得ません。
首の特に有名なツボは3か所あります。
まず1つ目は『寛骨(かんこつ)』
このツボは耳の後ろの骨(乳様突起)のすぐ下にあるツボで首の側面にあります。
効能は
頭痛やめまいに首のこり、耳鳴りに効果があると言われています。
あと不眠症にも効果があるとか
そして2つ目は『天柱(てんちゅう)』
天柱は首の後ろの髪の毛の生え際、マニアックに言うと僧帽筋の付け根付近にあります。
効能は
首のこり、頭痛(偏頭痛)にも効果があると言われています。
そして3つ目は『風池(ふうち)』
このツボも天柱の近く(少し両外)にあり首の生え際の天柱外側のくぼみになっている所
(当たると目の奥に響く感覚があります)
こちらも頭痛や首のこりだけではなく、風の諸症状や目、鼻などにも効果があると言われています。
ここまで説明して気づかれた方もおられるかも知れません。
そうです
これら3つのツボは
全部「首のこり」や「頭痛」に効果があると言われる箇所なんです。
この3か所に鍼灸治療なんてした日には頭痛や目の疲れに大きな変化が期待できる事になるのではないでしょうか。。。
興味を持たれた方は是非近くの鍼灸院、整体整骨院にお問い合わせください。
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