こんにちは!
ぴーす整体整骨院です!
今回は膝のo脚x脚についてお話しします!
X脚を治して、脚長、小尻になる
ひざが内向きにくっつくX脚、よくある悩みのタネですが
「脚のゆがみは変わらない」と諦めていませんか?
実は脚のゆがみは、日々の体の使い方の癖や、骨盤の傾きの影響で作られます。
だから、自分の癖とは逆の方向に筋肉を鍛えることで、きれいな脚に整えることができるんです。
X脚の「出っ尻」というお尻の悩みまで同時に解決できます。
おしゃれなファッションに身を包んでも、脚のラインが今ひとつだと、ちょっと残念な気がします。
X脚が気になるけれど「ずっとこんな脚だったし、もう治らない」と諦めていませんか?
ほかの体の部位と同様に、脚のゆがみにも必ず原因があると思います!
だから、その原因を正す方向に筋肉を鍛えたり緩めたりすることで、X脚も変えていける、ということを今回はお話ししたいと思います。
X脚と一般的にはいいますが、内向きになる外反膝と呼びます。
両ひざが外反膝だとX脚というわけです。
なかには、X脚だけど脚を開き気味に立っている人も。
ゆがみを正しく矯正するには、本当の脚の状態を確認する必要があります。
シンプルなチェック方法があるので、やってみましょう。
両足のかかとを拳分くらい開けて、右足の人さし指と左足の人さし指をそれぞれ15度ずつ開きます。背すじを伸ばし、正面を向いたまま、ゆっくりとひざを曲げる。
ひざが正面を向いたままならゆがみはありません。
X脚の人はひざを曲げると自然とひざが内側に向きます。
はっきりわからない場合は、ひざとひざの間が開く方向、閉じる方向、どちらが曲げやすいかを確かめて判断しましょう。
次に、片脚立ちでもチェック。
片脚立ちしたときに、立っている脚のひざが外側、あるいは内側にはっきり動くときは要注意。
膝関節がつぶれ始めている可能性があります。
膝関節は、ひざ上の大腿骨と、ひざ下の下腿(脛骨とそのすぐ外側の細い腓骨)によって上下を挟まれた状態になっています。
X脚の場合、膝関節には「内へ、内へ」とずれようとするため、膝関節の外側がつぶれて痛みやすい状態です。
私はX脚? ひざの向きをチェック
ひざを曲げたとき、両ひざが内側に向くなら「X脚」。
片脚立ちしたときに、支えとなる脚のひざが外側、内側にスライドするなら、脚のゆがみによって膝関節(しつかんせつ)に障害が生じやすい状態といえる。
いずれの場合も、ひざが真っすぐ正面を向く場合は、脚のゆがみはない。
鏡に映したり、人に見てもらうとわかりやすい。
X脚は、今は見た目だけの問題でも、放っておくと中年期以降、つらいひざの痛みの原因になることも覚えておきましょう。
お年寄りで、歩くたびにガクッガクッとひざが外側や内側に動く人がいます。
ひざの軟骨がすり減り、骨同士が当たって痛みも強い場合もあります。
膝関節の軸がずれているから、曲げると痛くて正座もできません。
若いころには筋力でひざを支えていたものの、年を取って筋力が低下したり、体重が増加すると、重みに耐えきれずに膝関節が変形するのです。
体重が1kg増えるとひざにかかる荷重は3kg増えます。
X脚は、ひざ関節に内へ、内へとずれようとする力が加わる。
どうしてこんなことが起こるのでしょう。
原因をたどると、骨盤に行き着きます。
まず、これまでに何回か取り上げてきた「反り腰」の骨盤前傾タイプの人。
壁に背中とお尻をくっつけて立ったときに腰の隙間に手がすぽっと入るタイプは骨盤が前に傾きやすく、前傾した骨盤についた大腿骨が内側にねじれるので、X脚になりやすいのです。
○骨盤のゆがみを正し、ひざのずれを調整していく○
脚のゆがみを正すには、ゆがみの出発点である骨盤の前後の傾きからアプローチすることが大切。
加えて、ひざ関節にかかっている「内ずれ(X脚)」という力を正す方向で動かすことも重要。
このポイントを理解したうえで、対処法へと進みましょう。
X脚の人は、恐らく大の苦手であるあぐらの姿勢で行うストレッチングから始めましょう。
こちらも骨盤をしっかり立て、内側に入り込みがちな脛骨を外側方向に手で押して、癖付けをしていきます。
骨盤を立てて行うことで、X脚の人のなまけた腹筋を鍛える効果も。
外旋方向にじわじわーっと脚全体を伸ばしていくので、内向きにゆがんだ脚がより正されやすくなるんです。
続いて、エクササイズ。 ちょっときついけれど頑張りましょう。
内向きのゆがみに対して、股関節の外旋力をアップするように、大殿筋を鍛えます。
最初に腹筋に力を入れておへそを軽く浮かせた状態で行うことで、大殿筋が熱くなってくるほど、ピンポイントで刺激することができます。
おへそを浮かせることができない人は、薄めの枕かタオルをおへその下に置きます。
このエクササイズで、X脚の特徴である、どーんと後ろに突き出たお尻もキュッと小さくなります。
【今回のポイント】
脚にかかっている力とは逆方向の筋肉を鍛えましょう!
X脚も、凝った筋肉群を緩めてから、骨盤や膝関節を支える筋肉を鍛えるのがポイント。
続けることで脚のラインが正され、お尻もきゅっと引き締まってくる。