神戸市西区ぴーす整体整骨院スタッフがおおくりするこのブログ。本日のお題は「アキレス腱炎」
アキレス腱炎は使いすぎによるオーバーユース(いわゆる使いすぎ症候群)のひとつで、繰り返しのストレスによりアキレス腱に微細な部分断裂や瘢痕化(はんこんか)が生じており、腱が変性して 痛みがでてくる病態です。
アキレス腱はパラテノンという薄い膜でおおわれています。この部分に炎症を生じた場合をいわゆるアキレス腱周囲炎といいます。
主に30台半ばから40歳にかけて特に女性に発生することが多いのも特徴です。男性でもジョギングなどが趣味の方はやはりアキレス腱炎の痛みが出る方も多くなってきます。
アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎の主な原因は???
加齢変化のひとつである腱の変性が起こる中年以上の市民ランナーやウォーキングをしている人に多く発症します。使いすぎが原因しているために、運動量と発症には密接な関係があり、歩き方や走りかのフォームなども原因になります。
もともと扁平足(へんぺいそく)などの足部変形を持っている方も発症の原因には多いですね。
痛みの症状の現れ方
かかと部のアキレス腱付着部から上方2〜6cm部分に腫脹(しゅちょう・はれる)して、押すと痛みが増強します。
運動したあとや朝起きた時の歩き始めに痛みが強く、症状が進行すれば安静にしていても痛いことがあります。 進行すれば足関節の動きが悪くなり、アキレス腱周囲炎では足関節を動かすとアキレス腱にきしむような摩擦音が聞こえることがあります。
整形外科的アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎の検査と診断
X線検査でははっきりと診断がつかないことも多いですが、まれに石灰沈着している場合などにはわかることがあります。 白っぽく写ったりします。
MRIをとると腱がふくらんでいるのがよくわかり、変性の程度などの詳細な診断が可能です。また、超音波検査も簡便で有効な方法です。
アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎の治療方法
保存治療が原則で、痛みが強い時には運動を控えて局所を安静に保ちます。湿布や一時的な消炎鎮痛薬の内服も有効です。
少しヒールのある靴を履いてかかとを上げると、アキレス腱の緊張が軽減され疼痛が改善します。また、扁平足などの足部変形がある場合には、足底挿板(そくていそうばん)を処方することによりアキレス腱への負荷が軽くなります。
スポーツ選手への局所注射は、腱の変性や断裂を生じる場合があり、慎重に施行しなければなりません。慢性期で再発を繰り返す場合には、手術的にアキレス腱を再建する方法がありますが、よほどの重症化した場合を除いては希です。
安静により症状の改善が認められれば、少しずつ運動を初めて行きます。強度は極ゆっくり上げていきましょう。運動前の準備体操(ウォーミングアップ)や運動後のアイシングを励行することも大切ですね。
基本的には使いすぎによる障害ですので、運動量をひかえて局所の安静を保って腱が修復されるのを待つことが何よりも大切です。
当然安静にしている時は筋力が落ちていくので、アキレス腱以外の殿部や大腿部などは筋力が落ないように筋肉トレーニングなどをすると良いでしょう。
歩けるようになったらアキレス腱に負担のかかりにくい歩き方や走り方、フォームの改善に努めましょう。
鍼灸治療も傷ついた組織の修復に効果が期待できるので是非お尋ねください。
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