西神南からこんにちわ!ぴーす整体整骨院です。
今日はよくお問い合わせのある「産後の骨盤矯正」についてお話させていただきます!
まずは出産後、または子供が保育園、幼稚園や小学校に通い始めて子育てが少し落ち着いてきたお母さん達に質問です。
出産から今まで運動ってされていましたか?
当院に来られる方の大半の答えは「No」です・・
・
赤ちゃんの世話に休憩はほとんどありません><
そして身体のゆがみについてですが
出産前に運動をする方はほとんどいません。妊娠してからの期間、10か月前後の間はほとんどトレーニングなどを行うことはありません。
その間、妊婦さんの身体の栄養は赤ちゃんに注がれます。
つまり、産後3か月のお母さんは妊娠期間も含めて
一年以上もの間、筋力が低下しやすい状態にあります
そして出産。
もちろん安産運動など妊娠中でも推奨される運動はあります。
しかし、それは安全に出産するための運動でもあります。
出産後に骨盤はどうなるのか?
骨盤には恥骨結合と言われる部分があります。
この恥骨結合は繊維性軟骨と靱帯で構成されています。
妊娠していない女性の場合、大体3mmぐらいの幅なのですが出産前になるとこの恥骨結合の間隔が1~2cmまで広がると言われます。
この骨盤が開いたまま出産後も戻らない状態(大体12mm)を「恥骨結合離開」と言い、人によっては歩けないぐらいの痛みを伴うことがあると言われます。
少し話がそれましたが、つまり出産時には
骨盤が不安定になりやすい
のです。
そして「骨盤が不安定」+「筋力低下」+「日常の繰り返される動作」が加わると
骨盤自体が歪んだまま偏った身体の筋肉バランスにより可動域が減少してしまうのです。
そしてもう一つ、重要な事実があります。
それは
赤ちゃんは成長するダンベルです
もうすごい勢いで重くなります(笑)
実際、僕も子供が大きくなるにつれて腕や背中、腰に痛みが出るようになりました。
親の体力が増強することはまずまれですが子供の体力は底なしだと感じます^^;
では、
トレーニングしたら骨盤のゆがみは治るの?
この質問は本当によく頂きます。
ただ、この場合当院でかならず説明させていただいているのが
歪んだ体でトレーニングをしても本来の効果は出ません
当然の事ですが体が左に傾いて重心も左に寄っている人がランニングしたとします。
果たして左右均等に重力、体重、その他運動にかかわる筋肉に負荷がかかるでしょうか?
これも答えは「No」です。
この妊娠、出産、育児と言う期間は緩やかに身体のバランス、筋肉のバランスを変えていきます。もちろん代謝や筋肉量も低下していきます。
本人に自覚がないくらいのスピードで・・・
姿勢が歪んだまま運動をしても歪んだ筋肉の付き方になる事がほとんどです。
なぜなら本人が自覚していない、もしくは本人も分かっているけどどう歪んでいるのか分からないのです。
当院で産後の骨盤矯正を行う場合、必ず
「姿勢分析」
を行います。
姿勢分析とは身体のゆがみ、特にどの部分が歪み、それによってどの筋肉が働いていないか?
また、どの筋肉に過度の負荷がかかっているかを分析する装置です。
この姿勢分析によってまず、客観的に身体のゆがみをご自身で把握して頂きます。
その上で矯正、手技療法、ストレッチや必要なトレーニングまで施術させていただき
歪みを治す
だけでは無く、一歩進んだ
歪まない身体を作る
ことを目標にしています。
これは産後の骨盤の歪みだけではなく、普段からの身体の歪みにも同じことが言えます。
もし、骨盤の歪みなどで気になる事がありましたら是非一度、お近くの整体整骨院にお問い合わせしてみてください。
Google検索で
上記クリックいただきますとお問い合わせや予約、ご来院までの道のりが簡単にチェックできて便利です。