五十肩とは、肩の可動域が制限され、痛みが生じる症状を指します。
40代後半から50代に多く見られるため「五十肩」と呼ばれていますが、正式には「肩関節周囲炎」や「凍結肩」とも言います。
この症状は、肩関節を囲む組織(腱板や関節包)が炎症を起こし、動かすと痛みが発生し、肩の動きが悪くなることが特徴です。
五十肩の原因
五十肩の正確な原因は不明なことが多いですが、以下の要因が関係していると考えられています。
🔹 加齢
年齢とともに肩の組織が衰え、柔軟性が低下します。
🔹 肩の使い過ぎ
スポーツや仕事など、繰り返し肩を使う動作が原因になることがあります。
🔹 ケガや炎症
肩のケガや不均衡な使い方によって炎症が起こり、関節の動きに問題が生じることがあります。
🔹 糖尿病やその他の病気
糖尿病を持つ人は五十肩を発症しやすいことが知られています。
五十肩の症状
🟢 初期症状
✅夜間痛:特に夜間や安静時に痛みが強くなる。
✅動作時の痛み:腕を上げたり、後ろに回すと痛みを感じる。
✅痛みの広がり:肩だけでなく、腕や首まで痛みが広がることも。
🔴 進行すると…
✅ 肩の可動域制限:髪を結ぶ、エプロンを結ぶといった動作が困難に。
✅ 肩のこわばり:痛みが和らぐこともあるが、関節が硬くなり動かしにくくなる。
もしこれらの症状に当てはまるなら、五十肩かもしれません💦
五十肩の対処法
👐 マッサージ&鍼灸が効果的!
✅ マッサージ 筋肉の緊張をほぐし、血行を促進することで痛みを軽減し、可動域の改善を助けます。
✅ 鍼灸治療 特定のツボに針を刺すことで、痛みの緩和や血流改善を促し、炎症を和らげる効果があります。
また、ストレッチや運動療法を併用することで、さらに効果が期待できます!✨
予防と生活習慣のポイント
🔹適度な運動 軽いストレッチや肩を使った運動を定期的に行い、柔軟性を保ちましょう。
🔹姿勢の改善 長時間同じ姿勢を続けず、肩に負担をかけないように注意しましょう。
🔹休養とリラックス 肩を過度に使わないようにし、疲れを感じたら十分に休養を取ることが大切です。
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