こんにちわ。
ぴーす整体整骨院です。
今回は番外編という事で関節の動きについて書いていこうと思います。
今回は肘関節の動きについてとどうして痛めやすいのかを見ていきましょう。。
肘には三つの骨で構成されています
1上腕骨
2橈骨
3尺骨
の骨で構成されている関節で「複合関節」とも呼ばれています
動きの中に4つの働きがあります。
1伸展
肘を伸ばす働き
2屈曲
肘を曲げる動き
3回内
肘を伸ばしたまま親指を内側に回す事で
前腕の「回内」という働き
4回外
肘を伸ばしたまま親指を外側に回す事で
前腕の「回外」という働き
これらの動きに肘は関与してます。
肘関節の運動域は0°~145°であると言われています。
ですがこの数字に対して小さい子や女の子はさらに10°多いともいあわれています。
肘を伸ばした際にこれ以上行かないの「制限因子」は肘頭と肘頭窩の骨性制限や側副靭帯の緊張、屈曲群の抵抗です。
逆に曲げた時は
屈筋群の軟部組織が集まることによっての量的増加と言われています。
前腕の回外、回内
肘関節90°曲げてでの回内、回外はそれぞれ90°動きます。
肘を伸ばした状態で回内、回外をすると肩関節の働きも加わり、上肢全体としては約360°の可動域があります。
肘だけでもこれだけの動きに関与してきます。
肘の痛みの原因は関節炎が多く股関節や膝関節みたいに体重は乗らないが、野球やテニスみたいに肘をよく使うスポーツは関節の動きが複雑になり関節同士がぶつかったり、こすれて摩擦がかかり炎症が起きやすくなります。
そのまま放置や使い過ぎで変形性肘関節症となり肘が痛みやすくなってしまいますのであまり使い過ぎにはご注意ください。