こんにちは!
ぴーす整体整骨院です。
前回は大、中、小臀筋についてお話ししました。
今回は臀筋群の続きになります!
今回紹介するのは
・上双子筋(じょうそうしきん)
・下双子筋(かそうしきん」)
・内閉鎖筋(ないへいさきん)
・外閉鎖筋(がいへいさきん)
についてになります。
上記の筋肉は 股関節の回旋筋になります!
動きで言えば 外旋動作になります。
股関節の外旋動作と言えば
「大腿骨を中心にして外側に回旋する動き」の事を外旋と言います。
パッと浮かんでくるのがあぐらの動きですね!!
この筋肉たちの起始停止を今から説明していきます。
まず 上双子筋
この筋肉は 骨盤にある座骨の座骨棘「ざこつきょく」から始まり大腿骨転子窩「だいたいこつてんしか」につく筋肉になります。
大腿骨転子窩とは
「大腿骨頭の外側のくぼみがありその部分を転子窩と言います。」
作用は股関節の外旋になります。
つぎに 下双子筋 です
下双子筋は骨盤の坐骨にある坐骨結節と呼ばれる所からでて上双子筋と同じ大腿骨転子窩につく形になります。
作用は上双子筋と同じ股関節の外旋になります。
上・下双子筋に挟まれた位置にある筋肉が
内・外閉鎖筋になります。
内閉鎖筋は閉鎖膜から大腿骨転子窩につく筋肉になります。
「閉鎖膜」 というのは 骨盤にある 坐骨 と 恥骨 で囲まれている「閉鎖孔」という穴があります、そこに覆うようにある靱帯性の膜が閉鎖膜です。
外閉鎖筋は 坐骨の内側から閉鎖膜にかけて起始し他の筋肉同様に大腿骨転子窩
につく筋肉になります。
作用は同じく外旋になります。
あぐらをかく動作や股関節を外に回す動作で痛みがあればこの筋肉のどれかかもしれませんね、もしあれば一度専門の先生方に見て頂く事をオススメいたします。