こんにちは!
ぴーす整体整骨院です。
今回は背中の筋肉についてまたまたお話ししていきます。
今回は
・多裂筋
・下後鋸筋
・広背筋
についてです!
まずは
・多裂筋
この筋肉は脊柱の後方を支えている筋肉の一つで
最長筋の浅部の腱、仙骨の後面、腰椎の乳様突起から起始し、各起始部から2〜4つ上に位置する椎骨の棘突起に停止します。
多裂筋は両側の筋肉が同時に収縮すれば身体が後ろに反り返り片側だけが収縮すると側屈あるいは回旋動作に作用します。
スポーツにも関与します、例えば飛ぶときや走る時、あらゆる動きの中で上半身を安定させている筋肉の一つです。
・下後鋸筋
胸郭後面の下部にある筋肉で広背筋の下「深部」にある筋肉です。
下後鋸筋は第12胸椎から第3腰椎の棘突起と近くの筋膜から起始し第9から12肋骨部の下縁に停止します。
働きとしては呼吸の補助や胸郭の引き下げに対して働きます。
・広背筋
広背筋は人の中で最も面積が広い筋肉で、その上には僧帽筋があります。
下位6つの胸椎の棘突起・腰椎の棘突起(きょくとっき)・正中仙骨稜(せいちゅうせんこつりょう)・および腸骨稜から起こり、筋束は外上方へ集中し、大円筋を包み込むように前方へ回り込み、扁平な腱で上腕骨の小結節稜に付着します。
広背筋は本来、体幹部の筋肉に属しますが、大円筋と伴に主に肩関節の内転、内旋、伸展といった動作に関与し、特に伸展動作では最も重要な役割を果たしています。
懸垂、クライミングのように、腕をまっすぐに伸ばした状態から身体を引きつけるという動作では広背筋の貢献度が最も高いのです。