
鍼灸が効く「内臓型腰痛」とは?
~整形外科では異常なしでも続く腰痛の正体~
腰痛がつらいのに、整形外科の検査で骨や筋肉に異常が見つからない場合があります。
そんなとき、「内臓性腰痛(ないぞうせいようつう)」という原因が隠れているかもしれません。
🔹内臓型腰痛とは?
内臓の不調が、腰の痛みとしてあらわれる現象です。
東洋医学では、肝(かん)、腎(じん)、脾(ひ)といった内臓のバランスの乱れが腰痛の背景にあると考えます。
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肝の乱れ:ストレスや情緒の不安定から腰痛が出ることがあります。
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腎の乱れ:慢性的な冷えや疲れ、足腰の力不足と関連しやすい。
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脾の乱れ:消化吸収の低下から体力が落ち、腰にだるさや痛みが出ることがあります。
🔍症状の見分け方
整形的異常がないのに腰痛が続く場合、次のポイントをチェックしてください。
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ストレスが強く、情緒不安定を感じる
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冷え性や足腰の力が入らない
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食欲不振や下痢、便秘などの消化器症状がある
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夜間に痛みが増すことが多い
これらの症状があると、内臓型腰痛の可能性が高まります。
🪡鍼灸施術でのアプローチ
鍼灸では、痛みの出ている腰だけでなく、内臓の調整に関わるツボを使い、全身のバランスを整えます。
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肝の乱れには「太衝」などを使い、ストレス緩和
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腎の乱れには「太渓」「腎兪」を用い、冷えや疲労をケア
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脾の乱れには「足三里」などを使い、消化機能の改善を促進
これらを組み合わせることで、痛みの根本原因に働きかけます。
🌿まとめ
腰痛が続くのに骨や筋肉に異常がない場合、内臓の不調が原因かもしれません。
東洋医学の視点から体全体の調和を図る鍼灸は、内臓型腰痛に対して効果的なアプローチとなります。
気になる症状があれば、一度専門家に相談してみましょう。
まずはお気軽にご相談ください
「病院に行ったけど良くならない…」「このまま痛みが続くのが不安」
そんな方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
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