【第2回】腰痛と「腎」「肝」の関係に迫る🧠🌿
前回は、五臓六腑の基本についてお伝えしました📝
今回はその中でも、腰痛との関わりが特に深い「腎」と「肝」について、東洋医学の視点から詳しく見ていきましょう🔍
■ 「腎」は生命力の源💧🧬
東洋医学でいう「腎」は、単なる腎臓ではありません。
生命エネルギー(=腎精)を蓄える場所であり、成長・発育・生殖・老化などにも関係する大切な臓腑です。
腎は「腰に宿る」とも言われ、腎が弱ると以下のような不調が現れます👇
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慢性的な腰のだるさ・痛み⚡
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冷えやすい🥶
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夜間頻尿・尿トラブル🚽
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足腰の力が入りにくい🦵
特に中高年の方や過労・睡眠不足が続いている方は腎のエネルギーが不足しやすく、知らず知らずのうちに腰に負担がかかっていることが多いのです。
■ 「肝」は気の巡りと筋肉を司る🌬️💪
「肝」は現代医学の肝臓というよりも、感情やストレス、筋肉・腱の健康に関わる臓としてとらえます。
肝がうまく働かないと、気の巡りが滞り、筋肉がこわばりやすくなります。その結果、
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ギックリ腰のような急性腰痛💥
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ストレスがたまると腰が張る😣
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生理前や感情の波で腰痛が出る🌊
といった症状が現れることもあります。
また、イライラや怒りっぽさ、緊張が強い人は肝の働きが乱れやすく、腰痛もその現れとして出やすい傾向があります。
■ 腰痛=筋肉だけの問題じゃない❗
このように、「腎」と「肝」の働きは腰の健康と大きく関わっています。
筋肉や骨格に異常が見られなくても、内臓の不調が**“内側からの腰痛”**を引き起こしていることは少なくありません。
特に、マッサージやストレッチでは改善しない腰痛にお悩みの方は、東洋医学の視点から原因を見直してみるのも一つの方法です💡
■ 次回予告📢
次回はいよいよ実践編✨
「五臓六腑のバランスを整えるためのセルフケア」や、日常生活でできる腰痛予防のヒントをご紹介します😊
内臓のケアが、腰の軽さにつながることをぜひ実感してください!
まずはお気軽にご相談ください
「病院に行ったけど良くならない…」「このまま痛みが続くのが不安」
そんな方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
丁寧なカウンセリングと、お一人おひとりに合わせた施術で、「ここなら安心して通えそう」と思っていただける治療院を目指しています😊
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